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犬の健康管理 

子犬の健康管理

最初の1年間の健康管理
 
 健康で性格の良い犬に育てるためには、最初の1年間の育て方が最も大切です。正しい食事管理、伝染病の予防などの健康管理はもちろんですが、しつけや社会化の訓練など人間社会 でうまくやってゆくためのノウハウも子犬に教えなければなりません。子犬が新しい環境に慣れたら(約1週間~10日)動物病院で最初のパピー健診と伝染病の予防注射を受けましょう。

犬の食事管理
 

 
 愛犬を健康に育てるためにはフードの選択は大切です。ワンちゃんは自分でフードを選ぶとができません。栄養バランスの悪いフードを与え続けるとさまざまな病気をひきおこします。特に消化器の病気や皮膚病の多くは不適切なフードが原因でおこります。 犬の年齢によって必要なカロリーや栄養素がことなります。
 

伝染病予防注射
 

 
 伝染病に感染すると有効な治療法はなく、最善の治療にもかかわらず子犬の多くは命を失う結果となります。 予防ワクチンを接種すると子犬の体内に抗体という物質がつくられます。もし伝染病のビールスが体内に侵入すると即座に抗体が反応して病原体を攻撃し発病を阻止します。このように敏速に抗体をつくるためには前もってワクチンを接種されていなければ反応できません。 

フィラリアの予防

 

 
 フィラリアは蚊によって犬猫に感染する心臓内寄生虫です。犬フィラリアの成虫は長さが20-25cmでソーメンのような細長い形をしています。
  フィラリア症は蚊によって媒介されますのでフィラリア予防薬は蚊が活動開始1ヶ月後から投薬を開始し、蚊の活動休止1ヶ月後まで1ヶ月に1回12月まで予防薬を投与します。

ノミの駆除と予防

 

 
 ノミの繁殖力は旺盛で気温15℃以上、湿度が50%以上になると卵を産みはじめます。散歩中に犬に寄生したノミは家庭内に持ち込まれ産卵し、カーペットやベッドの下などで繁殖をはじめます。ノミの繁殖に適した環境で一匹のノミが1日に産卵する卵の数は約30個。生涯では約2000個の卵を産むといわれています。
 
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歯石の予防

 

 
 犬も私たちと同じく歯の病気になります。4才以上の犬の約85%は歯周囲炎になっているというデーターがあります。 健康な犬の歯は真っ白で歯ぐきはピンク色をしています。歯垢や歯石が沈着している歯は黄色や褐色に変色しています。歯周囲炎を放置しておくと歯の脱落をまねくだけでなく、心臓病や腎臓病などの病気の原因になります。
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犬の定期健康診断

 
 
言葉でうったえることのできない動物は病気になっても家族の誰かに気づいてもらわなければ治療を受けることができません。
 犬の年1回の定期健診は私たち人間が4-5年に1回定期検診を受けるのと同じです。当院では簡単な健康チェックからレントゲン検査やエコー検査まで動物のライフステージにあったさまざまな健診プランを用意していますのでお気軽にご相談ください。
 
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犬の健康チェック

 
 
 愛犬が出している病気のサインを見逃さないためには、日頃から動物の状態を観察し健康な時の状態をよく知っておくことが大切です。
 健康チェックは毎日の愛犬とのスキンシップの流れの中でごく自然に行う事がコツです。 毎日定期的に愛犬の健康をチェックする習慣をつけておけば、変わったことがあれば、すぐに異常に気づくことができ、病気が進行する前の微妙な病気のサインも見逃さず、手遅れになる前に治療を受けさせることができます。
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猫の健康管理の基本
 

 
大切な家族の一員である愛猫の健康を守るには、病気になる前の「予防」と悪化する前の「早期発見」が大切です。
 
猫の健康管理の基本は
・予防できる病気はすべて予防。
・正しい食事管理 。
・快適な環境での飼育です

 
 
 
 
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